若者のチャレンジ精神 世界最低の訳を考察!

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日本では諸外国と比べてチャレンジ精神(冒険志向)やクリエイティブ志向が低いということが分かりました。アメリカと比べて冒険志向は倍以上開いています。クリエイティブ志向の肯定率については50%ほどではあるがアメリカでは70%ほどあり劣っています。また、冒険志向の肯定率はおよそ2割ぐらいだそうです。この数字は世界最低レベルだと2010年~14年の調査で判明しました。ちなみにクリエイティブ志向っていうと、「新しい製品作るぞ!」とか「ここをこうしたらもっとよくなるぞ!」とかそんな感じです。要するに「新しいものを創造する志向」ということですね。冒険志向っていうと「海外進出に挑戦してやるぞ!」とか「起業してもっと荒稼ぎしてやるぞ!」とかのいわゆる「現状を変革し、挑戦する志向」って認識でいいんじゃなかな。間違ってたらごめんなさい。この二つの志向にいて、日本はどちらも大した数字ではないです。ということはそれだけ進歩が遅れるってことを意味しているとは思いませんか。今回は世界最低レベルである「日本人のチャレンジ精神」に焦点をあてて考察してみたいと思います。

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日本の現状を考察!

現在の日本でどのような人材が求められているかご存知でしょうか。日本経済団体連合会の新卒に関するアンケートの2012年のデータで求められている能力は、コミュニケーション能力が80%、主体性が62.1%、協調性が55%、そしてチャレンジ精神が50.2%となっています。
チャレンジ精神は4位と求めている企業は多いようですね。にも関わらず世界的に見た日本人の冒険志向は高くない。そうなるとどこかで矛盾が発生している可能性が高いと思います。

コミュニケーションの能力とチャレンジ精神を比較

まずコミュニケーションといえば人との関わりで、「協調性とか会話力とか協力性とか」そんなものですよね。対してチャレンジ精神とは上記でも述べたとおり「変革し、挑戦する志向」です。
ここで上司と部下の関係を想像して頂きたいのですが、例えば部下が「もっと海外に進出するべきです」と上司に言ったとしてすんなりとそれが通るでしょうか?
部下が挑戦して失敗したことについて責任を取るのは恐らく上司でしょう。なら上司としてはそんな危ない橋を渡りたくはない。そうなると結局潰されて現状維持ってことになりませんかね。もちろん詰めの甘い企画持ってこられても却下せざるを得ないだろうけど。
ちょっとオーバーな例えだったかもしれませんが現在ある商品とか会社の方針とかなんかに口を出そうものなら「君は当社に不満があるのかね?」とか「何様のつもりだ?」言われそうじゃない?
そうなるともう企業が一番欲しいと思っているコミュニケーション能力について疑われてしまう。そうなって自分の立場を悪くするくらいなら上の言うことに逆らわずに言われたようにやってればいいやって考えに至るんじゃないでしょうか。
つまり、人と変わった志向を持っていたら潰されるっていうのが強いんじゃないかな。だってコミュニケーションって言い方変えると「人の顔色うかがって良好な関係を築く」ってことですよね?だったら挑戦してみたいことがあっても言えるはずがないと思います。

日本でのチャレンジについて

恐らくチャレンジしない原因の1つは日本の社会にも問題があると思っています。
例えば心機一転して事業を始めたとして、その会社を潰してしまったとなったとき再就職先はあるでしょうか?企業からみれば「その人に問題があったから会社が潰れたんだろう。そんな人材は危なくて雇えない。」って考えるんじゃないでしょうか。それを隠して採用試験を受けたとしても、おそらく履歴書の空白部分に突っ込みが入る事でしょう。
「やりたいことに挑戦して失敗したので御社を受けました。」なんて言えませんよね。
失敗してしまうと社会から冷たい目で見られる傾向にあるのが今の日本です。そうなると1度失敗してしまえば生きていくこと自体が難しくなる可能性も否めません。
ちなみに親が子どもに就かせたい職業のランキングでは男子では公務員が1位、女子でも3位だそうです。潰れる心配がない安定した職に就いてほしいという願いが込められているようです。それは上記で説明したようにやりたい事を失敗した時のリスクが背景としてあるからではないでしょうか。

まとめ

以上が私が思うチャレンジ精神が低いと言われる原因です。簡単にまとめると
1、チャレンジ精神を持っていると良好な人間関係の構築が難しい。
2、失敗すると再チャレンジが難しい。
これが正しい見解とは言いませんがそんなに外れていない気もしています。私も仕事を辞めて事業を始めようとしているのですがこれが失敗したらと考えると正直怖いです。もしうまくいかなかったら働き口を見つけなければなりませんがそれが見つかる保障もないわけですしね。
働けないと収入がない→食えない→THE END
この構図にだけはなりたくないですね。でも実際にこういうことが考えられるからこそ若者のチャレンジすることに対するブレーキがかかっているのだと思います。
もっと若者が色んな事に挑戦できるような社会の仕組みが出来ればいいんですけどね。それが結果的に日本のよりよい進歩に繋がるのではないでしょうか。

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