【帯広】車内で一酸化炭素中毒死 その概要と事例について

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北海道の帯広では2月29日に大雪だったそうですね。MEGA(メガ)ドン・キホーテ西帯広店の駐車場では車内にいた契約社員の男性が一酸化炭素中毒で亡くなっています。なぜこのような事故が起きたかと言うと雪で排気管が埋まって排気ガスが車内に流れていたからということです。雪での事故はなにも走行中のスリップだけとは限らないんですね。では、一酸化炭素中毒についてその概要と事例について見てみましょう。

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一酸化炭素中毒の概要

まず一酸化炭素(CO)は物質の不完全燃焼によって発生します。不完全燃焼とは酸素が不足な状態で燃焼することをいいます。この一酸化炭素は血中のヘモグロビンと結合しやすく、血液の酸素の運搬機能を著しく下げる性質があるため中毒症状を起こすのだそうです。
特に換気が悪い場合は蓄積しやすく、部屋の中でのストーブやガス湯沸かし器とかでも一酸化炭素中毒で死亡してしまう事故も発生しています。
一酸化炭素は無色無臭の気体であり、中毒症状も風邪と似ているので自覚するのが大変難しいようです。中毒者の顔色は一酸化炭素と結合したヘモグロビンの影響でピンク色の良い顔に見えるとのことです。
また、タバコにも一酸化炭素が含まれているそうでタバコを吸うと運動がきつくなると言われるのはこのためなのかもしれませんね。

どのくらいで危険域?

さて、それではどれくらい吸うと危険なのかという話ですが、今回の帯広の事件で見ると排気ガスが流れ込んでおよそ20分ぐらいで命の危険となる可能性があるそうです。男性は昼休みの1時間の間に体調に異常をきたしていたということです。
ただ空間の広さや一酸化炭素の濃度によっても違うでしょうから一概にはいえないでしょうね。
こちらのサイトに一酸化炭素の濃度と吸入時間による症状がまとめられていましたので参考にして下さい。
東京都多摩立川保健所
一酸化炭素は毒性が強いので少量でも危険なもののようです。部屋の換気には十分気をつけておいたほうがよさそうですね。

事例紹介

ではどんなときに一酸化炭素中毒になる危険があるのか事例を見てみたいと思います。
・キャンプの時、テント内で七輪を使用
・閉めきった寝室で石油ストーブをつけて就寝
・換気をせずに調理中
・製品の不良
いずれも実際に事故として起こった事例です。
こうしてみてもやはり換気が不十分であることが事故の大きな要因となっているようですね。また通常の生活だけでなく建設業や製造業などの業務の際に中毒となり労災扱いってこともあるようです。
さて、一酸化炭素中毒の危険は普段の日常生活にも多く潜んでいます。ちょっとした不注意で大事故にも繋がりかねませんので十分に意識しておいたほうがいいかもしれませんね。

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