気付けば生き埋め 携帯で遺書残した学生

Pocket

先日の熊本県の地震による影響で東海大学農学部阿蘇キャンパスの寮に住んでいた学生が生き埋めになった際、携帯で「いままでありがとう。もう無理かも」と遺書を残しました。寮の学生は全員救出されましたが女子学生1人が心肺停止の状態だそうです。生き埋めになる瞬間とは一体どんな感じなのでしょうか。

スポンサーリンク

気付けば生き埋め

遺書を残した学生は地震の直前、ベッドで横になりテレビを見ていたそうです。地震が発生した時、部屋の電気が消えてそのまま意識をなくし、気がついたときには天井が鼻先にあったとのことでした。
体を動かそうにも動かせないので死を覚悟したのか持っていた携帯電話で家族に当てて遺書を残したそうです。
その後レスキュー隊が到着し、無事救助されたのですね。
生き埋めになった際には外からの声がとても励みになるようです
ひとり暗闇のなか孤独を感じながら時が過ぎるのを待つしかないという状況を考えると恐怖しか湧いてこないですね。
タモリさんがストーリーテラーを務める番組「世にも奇妙な物語」ではこんな話があります。
女性が目を覚ますと棺桶のような箱らしきものの中に閉じ込められています。蓋は開かないし完全な密室状態です。
閉じ込められる直前、誰かに頭を殴られた記憶がありましたので監禁されたと疑いました。
どうしようもないので持っていた携帯電話で連絡を取り、箱の中から聞こえる音などを頼りに助けを呼びますが一向に助けがきません。
孤独と恐怖、助けがこない苛立ちを感じながら箱の中でひとり闘っています。
最終的な結末を言うとこの女性は突然の脳の病気で倒れ、生死の境をさまよっている状態だったということでした。
現実では体は病院のベッドの上、そして精神だけが謎の箱の中にいる状態だったというわけです。
殴られたと錯覚したのは病気による痛みだったのです。
現実と隔離された空間なので当然助けなどくるはずもなかったのですね。
最後のシーンでは必死に助けを呼んでいる姿が印象的でした。
この話、地震によって生き埋めになった方々の状況に似ていませんか。突然のことに何が起こったのか分からないまま狭い密室に閉じ込められる。
人間が心理的に恐怖を感じるシチュエーションをうまく表現していると思いますね。
自分自身がそんな風に生き埋めになったと思うと身の毛のよだつ思いです。

生き埋めになってしまったら?

さて、生き埋めになることがとても恐ろしいものだということが分かりました。今回の学生も遺書を残しておこうと思うほど「死」というものを強く意識し、恐怖を感じていたということが分かります。
ではもし生き埋めになったとき、生き残るためにはどのように対処すればいいのか見てみましょう。
まずは建物の倒壊によって自分に怪我がないかを確認します。出血があるようなら服などを破って止血をしたほうがいいそうです。
そして、埋まっている状態が長時間に及ぶ場合は手や足など動かせる部分を動かして血液の巡りをよくしてあげることも重要です。
生き埋めになったら大声で助けを呼びたいところですが、叫び続けると体力も使うし喉も枯れてしまいますので救助隊の声が聞こえてから助けを呼んだほうがいいとのことです。
声を出せないほど衰弱している場合は物音を立てるなどするといいそうですよ。
そして何よりも重要なことは決して生きることを諦めないということです。絶対に助けは来ると信じることが生存率を上げる大きな要因になると思います。
実際生き埋めになってしまった場合、身動きがとれない自分に出来ることはそう多くはありませんがこうした対処の仕方もあると覚えておくのもいいのではないでしょうか。
最後前ご覧いただきありがとうございました。
よろしければソーシャルボタンでの共有をお願いします!

スポンサーリンク
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です